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2023.10.01
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モノが増えてしまう原因3選!
前回「片づけはこんなに得をする!整理の3つの効果」と題して、片づけの効果についてご紹介しました。
そもそも片づけは、モノが増えることによって、発生してしまう行動です。
それでは「なぜ人はモノを買ってしまう」のでしょうか。
人々がモノを買ってしまう心理的要因を理解して、不要な買い物を減らしていきましょう!
そうすれば片づけがしやすくなり、好循環が生まれます。
【原因①】所有欲が働いてしまう
「本当はそこまで欲しいわけでもないけれど、みんなが買っていたからつい自分も買ってしまった。」そんな経験はありませんか?
これは所有欲が働いてしまう代表的な例です。
元来人間に備わっている見栄や、「周りの人が持っているから」といった横並びの意識が所有欲を強く働かせてしまいます。
また、「箱に入っている」粗品等も、所有欲を働かせてしまいます。粗品と書いてあるのですから、たいしたモノが入っていないことは分かるのですが、箱に入っていることによって、「中身を見たい」という欲求が働くのです。
このように、冷静になってみれば不必要なものであっても、人間の所有欲によって、つい手に入れたいと思ってしまいます。
【原因②】流行にとらわれてしまう
モノが増えてしまう人にありがちなパターンとして、「流行りモノに弱い」という特徴があります。
気持ちはとても分かるのですが、流行り物はすぐに使わなくなってしまう傾向があります。「流行りモノのライフサイクル」はとても短いのです。
すなわちすぐに不要なモノになってしまう可能性が高く、毎年流行り物を買ってしまうと、あっという間にモノが溢れてしまいます。
【原因③】お得感に弱い
皆さんはお正月の福袋を買ったことはありますか?
毎年年始のニュースには、お目当ての福袋をめがけて行列を作る人々の姿が、映し出されます。
しかしこれも冷静に考えてみれば、中身がわからない大きな袋を買うことは、買い物の仕方としてはナンセンスです。
では、なぜ人々は福袋を買ってしまうのでしょうか。
「10万円の品物を1万円で買える」という、“お得感“を買っているのです。人間はこのお得感に非常に弱いです。
買い物という行為を通じて、「お得感を味わう」ことが真の目的であるということを頭の片隅に置いておきましょう。
まとめ
「モノが増えてしまう原因3選!」はいかがでしたか?
多くの方が共感できたのではないでしょうか。
しかし一度購入したモノを捨てるのはハードルが高いものです。
人間がモノを買ってしまう心理を意識して、惑わされず本当に必要なモノを購入するようにしましょう!
「もうほとんど使わないけれど、捨てるのは難しい…。」「使わないけれど捨てれないモノが、部屋のスペースを占有してしまっている。」
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