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モバイル・テクノロジーで、世界をもっとボーダレスに

実は、この言葉、

「モバイル・テクノロジーで、世界をもっとボーダレスに。」

は、弊社a2networkのミッションステートメントです。

（An Enabler Enhancing your BORDERLESS mobility lifeの和訳）

 

なぜ、ベリーモバイルがバンコクで倉庫を？という質問を受けることもあるので、今回は、少し弊社のことを語ろうと思います。

弊社では、タイ在住の日本人、日系企業向けに携帯電話サービス「ベリーモバイル」を2008年に開始し、1万回線以上の契約者に今なお、ご利用頂いております。創業当初はスマホ自体が存在しておらず、Nokiaのガラケー全盛期でした。その頃に、ガラケーの日本語化や、NHK文字情報などの技術的なアプローチで誕生したのがベリーモバイルでした。

 

2015年にはIBMと業務提携し、モバイルデバイス管理の「Wizberry」を開始。

 

会社のネットワーク環境にセキュアに繋ぎたい、モビリティの優位性を損ねずに自由度高く、かつ紛失などのリスクに備えたい、というより個社・個人の多元的なニーズが高まってきた時代でした。

そもそも公私でデバイス2台持ちが未だに多いこと自体が、デバイス自体にボーダーを設ける、という本末転倒なアプローチにて、そのソリューションとしてとして、BYODコンセプトの新提案でした。

今年は、WFHの高まりから、AISやTRUEがWizberryの代理店として販売推進してくれていることもあり、このWizberry事業は前年比150％～250％の売上推移で過去最高の成長しております。

Wizberry：https://www.wizberry.biz/

 

2017年には「Skyberry」という、まさに“ボーダレス”なデータ通信環境を実現するモバイルWiFi事業を開始。

 

それまではローミングというと高額な料金で頭を抱えていた方も多く、クラウドSIM技術により、世界の主要国、実に90か国以上でローミング料金が発生しない画期的なサービスを打ち出しました。

“モバイルWiFi革命”と大々的な広告を打ち出し、JALの機内動画や、メディアでも取り上げられ、瞬く間にユーザー数も増え、タイと日本で多くの契約者にご利用頂いております。

Skyberry：https://th.skyberry.me/

 

そして、2021年、「CloudRoom」を開始しました。

今、弊社が注目している技術はLiDER を起点としたAR/VRなどの拡張現実です。

GoogleDriveのようなオンラインストレージにUploadするように、目の前にあるリアルのモノがスマホに収納できる、と言う世界観を実現できたら面白い世界になると思いませんか？

3年以内には必ずそういう時代に突入すると確信しております。

スマートシティ、スペースシェアリング、アセットレス（シェアリング）というワクワクする未来に少しでも一石を投じられ、寄与できればと思っております。

今なお続く、新型コロナウィルスのパンデミックで、世界情勢も、人々のマインドも、生活スタイルも、ビジネスの在り方も、大きな変化が起き、過去経験したことのない転換期を迎えました。

今、弊社が解消したいボーダーは、国境のような狭義に留まらず、豊かな生活や、文化的な活動の妨げとなること全般と捉え直し、これらをモバイル・テクノロジーで解消していきます。

モバイル・テクノロジーの可能性は無限です。

さいごに、最近の通信事業では、eSIMに注力しております。

eSIMは、まだ難しいイメージがある方、そもそも存在を知らない、と言う方が多く、地道な店頭での説明を重ね、やっと少しずつ民主化されてきた感じがします。（実は、概念も使い方も、とても簡単で便利なものです。）

先月、弊社では新たに、アジア周遊のプリペイド「ベリーeSIM」を立ち上げました。

このサービスは、今、一押しです。

とても便利なので、アジア諸国へ渡航の際は、是非お試しください。

一度、使ったら、もう次からはこれ一択になるはずです。

 

ベリーeSIM→https://www.berrymobile.me/

 

これからも、弊社、a2networkの挑戦を温かい目で応援頂けましたら幸いです。

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