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2021.10.03
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電子レンジが使える食器、使えない食器
この食器は電子レンジOK?NG?
タイでも日本と同様に電子レンジで食べ物などを温める機会が多いと思います。
今回は電子レンジで使っていい食器と使ってはいけない食器の見分け方などをご紹介いたします。
せっかくの食器が電子レンジを使った事により使えなくならないように気を付けましょう。
原則、多くの陶器製の食器は電子レンジOK!
電子レンジOKの食器かそうでないのかを見分ける際に購入時に「電子レンジOK」というシールが貼っているかなどを基準に見分ける人も多いと思います。
ただ、基本的にはほとんどの陶器製の食器は電子レンジを使っても大丈夫です。
※陶器の食器でも金属装飾がある物などはレンジで使えません。
ただ陶器以外は電子レンジで使えない物も多いのでそういった食器を知っていく事が重要です。
今回はレンジ加熱がNGの食器の種類をご紹介いたします。
電子レンジでの加熱がNGの食器
①金属部分がある食器
金属の食器はもちろんですが、装飾で金属の模様を描いている物も使用NGです。
使用すると金属部分に火花が散り、塗装部分が剥がれたり焦げたりします。
陶器製でも高級な食器ほど金属で模様が装飾されている場合があるので注意が必要です。
②耐熱ガラス以外のガラス食器
ガラス食器には耐熱ガラスとそうではないガラスの食器などがあります。
通常のガラス食器は急な温度変化で割れてしまう可能性があります。
ガラスの食器の場合には耐熱ガラスかどうかを確認しましょう。
③メラミン食器やポリエチレン製などの樹脂系の食器
樹脂系の食器は電磁波や温度で変形する可能性が高いです。
タイではメラミン食器で有名なブランドもありますが、そういった食器は電子レンジの利用NGと覚えておきましょう。
同じペット素材でもPP(ポリプロピレン)はOKですが、PS(ポリスチレン)はNGです。
樹脂系をレンジで使いたい場合にはレンジOKの表記がある物だけにしましょう。
④漆器(漆塗りの食器)
漆器とは木や紙などにうるしを塗り重ねて作った食器を指しますが、この漆器も電子レンジNGです。
身近な漆器で言うとお味噌汁を入れるお椀や漆器のお箸、お盆などが挙げられます。
漆器には金属で装飾が施されている物も多いので特に注意です。
⑤木製の食器
木製の食器は木の中に水分を含んでいるため変形してしまう可能性が高いです。
最悪の場合、発火する恐れもあるので注意が必要です。木製の食器はおしゃれな物が多いですが、温める際は他の容器などに移して温めるようにしましょう。
紙・紙皿はどう?
紙に関しては、ハンバーガーの包装紙などでレンジでチンをする機会も多いと思いますが、本当に短い時間であれば問題ない事も多いですが、焦げたり発火する可能性があるので原則器に移し替えてから温める事をおススメします。
さらに紙皿の場合、基本的にはポリエチレンで表面をコーティングされている場合も多いので少し注意が必要です。
ポリエチレンは110℃以上で溶け出すので、長時間レンジで加熱するような場合には紙皿を避けた方が無難でしょう。
体内に入っても体外に排出されるのでそこまで気にしなくても大丈夫とされています。
タッパーはどう?
タッパーに関してはプラスチック製の物が基本となりますが、レンジOKのシールが剥がれてわからなくなった場合には、素材をチェックしましょう。
PP:ポリプロピレン製のタッパーは基本的にレンジOK!
PS:ポリスチレン製のタッパーは熱に弱いのでNG!
タッパーを購入する際には、熱に強いPP(ポリプロピレン)製のタッパーを選ぶようにしましょう。
尚、本体は電子レンジOKでも、フタ部分が使用不可な素材の場合もあるので注意が必要です。
さいごに
食器はOKでも卵やソーセージなどそのまま電子レンジに入れて温めると爆発する食材などもあるので注意が必要です。
また今度、電子レンジNGな食材などもご紹介できればと思います。
電子レンジOKの容器を知って、タイ生活を快適に!
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