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2021.05.08

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なぜ、子供は捨てると言うと怒るのか -おもちゃの保管-

遊んでくれなくなったオモチャ達

CloudRoomご利用者の方とお話しして、子を持つ親として、とても共感したことがありました。

もう1年以上も触ってないオモチャをいざ捨てる、となると、ギャンギャン泣いて阻止される、というものでした。
そして、それからは、そのオモチャ達と仲直りしたかのように2~3回は遊び、可愛がるのですが、また全く見向きもしなくなる、と。

さすがにオモチャも収納箱に入りきらなくなったので、いっそのこと、あまり使わないオモチャを預けてみよう、という実験にCloudRoomを活用頂きました。

個人的にも、結果が気になり、後日談を取材してみたところ、全く無くなってることすら気付かなかったとのこと。
預けたオモチャの1つのぬいぐるみの話題に一度だけなったけど、「今、旅行中だから明日には戻ってくるよ」と言って慌てて取出し依頼しようと思ったけど、結局、翌日には忘れてしまい、今は全く執着してないようだ、とのことでした。

おもちゃを処分された子供の気持ち

逆に、子供の立場で考えたら、勝手に大切なオモチャを捨てられてしまったら「またどうせすぐに捨てられるんだ」と思ってしまい、物を大切にしなかったり、お片付けが出来ない子になってしまうと考えてしまいます。
もっと言えば、親や大人を信用しない子になってしまうかもしれない、とも。

理想は、いる・いらないを子供にちゃんと決める訓練をすることとは分かっていながら、やっぱり理想通りにいかないのが現実の子育て現場。
大人になった自分でも、いる・いらないの適切な判断が出来ているか、疑問符が灯るのに、小さな子供にその意思決定を強いるのは、少し痛痒い気持ちにもなります。

なので、このお客様のやり方はとても正しいと思ってます。

判断付かないときは、距離を置いてみる

いる・いらないの判断の訓練はした上で、収納箱に入りきらない場合は、「いる」に優先順位を付ける。それもなかなか難しいと思うので、その場合は、客観的判断で、「預けてみる」(=距離を置いてみる)という選択肢は、私はとても理に適っていると教えて頂いた気になりました。

お母さんから見たらいらない物でも、子供にしてみたら大切な物がたくさんある前提で、距離を置いても、思い出すものであれば、それは、やはり「いる」ものなんだ、という判断が正しいと思います。

子育ては本当に難しいと感じながらも、やはり大事なモノ(いるもの)か、そうでないかは、「預けてみる」(=距離を置いてみる)のが最適な方法と、大人にも言えるのではないでしょうか。

タイのセルフストレージ・トランクルームの事ならクラウドルームまでお気軽にお問合せください。

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